デザイン書道 年賀状講座

昨年9月からスタートしたデザイン書道講座も早いもので1年が経ちました。

ブログではあまりご紹介していませんでしたが、月2~3回、週末にオンラインでレッスンを続けてきました。
書道をデザイン化したいというニーズはあるのですが、必要部分のみの機能に絞って教えてくれる講座は少ないようです。

私自身、Photoshopは筆文字素材をスキャンして背景のゴミ取りをする程度の知識ですが、ありがたいことにそれだけでも教えてほしいという相談をよく受けます。

ちなみに、筆文字のPhoshop加工方法などは、臼井鳳九先生に詳しく教わりました。
デザイン書道教室を開催されていらっしゃいますが、希望すればPhotoshopの使い方も教えていただけますが、パソコン操作が不自由なくできる必要はあるかなと思います。印刷業界でのご経験もあるので、Photoshopの話も印刷まで考えた操作方法なので私はとてもためになりました。

閑話休題。

さて、昨年もそうでしたが、私のデザイン書道講座では、毎年この時期は年賀状作成を行います。

昨年は講座スタート直後ということもり、筆文字素材をPhotoshopで作成し、年賀状のデザイン(裏面・通信面)はWordで行いました。
自宅で印刷する程度でしたら、年賀状のデザインはWordでも問題はなく、むしろ、Phothopに不慣れなうちは、配置などの移動はWordの方が楽という方も多い印象です。

今回は、生徒さんの要望も聞き、筆文字素材もデザインもPhothopで実施しました。

全4回の内容です。4回の内訳は主に下記の通りです。
1~2回目…筆文字素材作成、3~4回目…Photoshopでのデザインレッスン

Phothopの使い方もオンライン上でのレッスンです。
パソコンの使い方は学生の頃パソコン教室でアシスタントのアルバイト経験があり、そのおかげで何とかお伝えできています。

各々とても素敵なデザインに仕上がりました。
生徒さんの完成品はお見せできないのですが、池上のサンプルはこんな感じです。

手書きで筆文字を書いて、Photoshopで素材にした後、はがきサイズにあてはめて年賀状デザインに仕上げます。
毎回のレッスンでは1時間ほどで課題の字を書き、後半でPhotoshopで素材化する作業を行いますが、年賀状は1つの集大成のような感じです。

年賀状のデザイン書道レッスンは、ある意味で実用書道に近いな、と思うこともあります。

宛名面を手書きするのもよいですが、通信面(裏面)の手書きも楽しいので、興味のある方はぜひお問合せ下さい。

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