複雑な胸中 さらば青春の光 森田哲矢さんの筆跡

森田哲矢

4月の中旬に、さらば青春の光の東ブクロさんが女性トラブルを起こしたということがyahooニュースで報じられ、相方の森田哲矢さんがInstagramに直筆のメッセージを掲載されていました。

メッセージを拝見しながら、筆跡的に気になる部分がありましたので、診断させていただきました。

森田哲矢メッセージ
※画像は2021.4.13の森田哲矢さんのInstagramより

森田さんの筆跡の特徴は全部で4つあります。

空間つぶれ
文章中の字のふしぶしに本来空間となる部分のつぶれが目立ちます。この空間のつぶれは心のどこかに苦しい、つらい部分を持っていることを表します。『この度は…』から始まる冒頭の一行だけでも複数のつぶれが確認できます。太いペンが使われていたとしても、これだけの箇所で発生することは珍しいです。
森田哲矢_空間つぶれ
赤丸で記した部分が空間のつぶれ箇所

頭部突出控えめ
文章の最後に書かれている森田さんの森の字は横画に対する縦線があまり上に突き出ていません。他にも手偏、木偏、「士」の文字などにも同様の傾向が見られますが、これは控え目で協調性を大事にされる性格を表します。自分が引っ張らなくては、俺についてこい、というタイプではなく、パートナーである相方と二人三脚で頑張ろうという性格です。

ハネ強
ハネは責任感の指標のひとつです。森田さんの字はハネが強いというよりもほとんどの字のハネがあり、丁寧に書かれていますので、粘り強く努力できる方です。

接筆が閉じていて転折角
「田」「口」の字の1・2画目の接する部分を接筆(せっぴつ)といい、ほとんどの接筆が接していて閉じています。また2画目の折れ曲がるところは転折(てんせつ)といい、マルではなくきちんと折れ曲がっています。他にも「東」「身」「関」「皆」「責」「申」の接筆・転折にも同様の傾向が見られます。指導されたことなどもまじめに取り組み、行動は慎重な傾向です。

 

「さらば青春の光」は2013年に松竹芸能との契約解消後、地道な活動が実を結び、最近テレビで拝見する機会が増え始めた印象です。そんな中での今回のトラブル。東ブクロさんの女性トラブルは今回が初めてではなく大きく取り上げられてしまったことで、森田さんの複雑な胸中が字の空間つぶれに特に表れている印象です。

文章は一字一字丁寧に書かれていて、文字の大きさも揃っていることから、コツコツ努力を積み重ね、周囲のアドバイスも素直に聞ける性格とお見受けします。一方で少し気持ちのムラとここぞの場面での詰めの甘さがありますが、それは周囲から慕われる魅力とも言えます。さっぱりした性格ですが決してドライではなく人情味のある温かさをお持ちです。

森田さんが少しでも前向きな気持ちになってくださいますように。

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