『書ムリエ』という肩書き

商標2

私は「書家」を名乗っていますが、もう一つ「書ムリエ」という肩書きも使用しています。

使用し始めたのは2015年3月に出場したセミコンの時から。
書ムリエとは『書道』と『ソムリエ』を掛け合わせた造語です。

ソムリエはワインの味覚や知識をもってお客様にワインを提供したり最適なワインを勧めたりする人のことです。私は書道の経験の知識をもって書のアドバイスや講師をしたり実際に作品を制作するなどの活動をする人という意味で書ムリエの肩書きを定義しました。

そんな思いで使い始めたこの肩書き。商標登録もしています。

一度この書ムリエのコトバと意味を聞くと覚えてくださる方が多いです。
今後はしっかりと伝えながら活動をしていきたいと思います。

2016年に商標を取得し商標登録証が届いたときはうれしさが込み上げてきました。
しかし、登録証を見た瞬間にどうしても、ど~しても気になってしまった部分がありました。

それは署名。

商標2

パソコンフォントの中で最後のサインだけが手書きなのでとても目立ちます。
太い線や点が何か所かに入ると雰囲気もよくなりそうです。

商標登録証を見た知り合いもサインが気になったという方がいました。書道経験者もそうでない方も。

気になる字だよね~

とういのが共通のキーワードでした。それだけ、見られているのです。
書道をやっている人やそれなりの立場の人はイメージから字も期待されています。
ですので、署名ってとても大事ということを改めて思いました。

筆跡診断の視点から特徴をピックアップしますと、トップに立たれる人ですので、さすがの特徴が目に留まります。

接筆閉型
真面目な性格
コンプライアンスを大事にする誠実さ
ハネ強型(強というよりも普通くらいではありますが)
責任感の強さ

その一方で貝偏の「宮」の口の部分や「目」の部分に見られる特徴は物事の細部にはあまりこだわらないというおおらかな一面のあらわれ。自己投資も含めお金を使うことが得意または好きな方に見られる特徴でもあります。

下部接筆開型
おおらかさ

筆ペンで書く名前は少し書きづらそうです。すごく練習をされてた様子。
ついつい雑になってしまいそうですが丁寧な様子がありますので、努力家な方なのだろうなぁと推察します。

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