これぞ『信用』と思った宛名書き
新卒で就職した会社の職場で頼まれのし袋に社名を代筆したところ「書道をやっているのにあんまり上手くないなぁ…」
当時の職場の先輩から本音の感想をいただきました。
そこで通ったのが賞状技法士養成講座です。
衆議院議員の当選証書などを筆耕されている先生が指導されているスクール。
表彰状はもちろん、封筒の宛名書きや池上お目当ての熨斗の名入れなどもカリキュラムにあります。
早速、インターネットで案内を取り寄せたところ届いた封筒の宛名がこちら。
衝撃でした。
宛名書きの芸術といいますか。
同じ筆の世界なのに今までとは違った書道の芸術を見ましたよ。。。
こんな字が書けるようになりたい!!!
夜に帰宅して封筒をみた私はその日に必要事項を記入し真夜中に申込書を郵便ポストに投函しにいったのでした。
(次の日の朝の投函でも変わらないのに)
小筆を教えるスクールから届く宛名書きが完璧であること。
言葉にすると当たり前ですがこの封筒をみるとやっぱり究極の言行一致を感じます。
池上に署名の書き方を教わりたい!
と、オファーをいただけるだけの魅力的な字が書けること。
当時のことを忘れないために今もこの封筒は大切に保管して時々眺めています。